食と旅と僕

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寺社に興味がなくてもおすすめ!山形の観光スポット山寺

皆さんこんにちは!

 

今回は山形県の山寺というお寺へ行ってきました。

 

 

〈そもそも山寺とは?〉

山寺とは宝珠山(山形県山形市)にある天台宗(最澄がつくった)のお寺です。

正式名称は立石寺なんですが、山の中にあるので、山寺と呼ばれています。

縁切りで有名だそうです。

 

〈山寺の場所とアクセス方法は?〉

 

山寺は村山地方(山形盆地一帯)にあります。

 

アクセスは山形駅からの場合

 

自動車で30分

JR仙山線で20分

 

天童温泉からの場合

自動車で15分

となっています。

 

マツキドライビングスクール山形中央校からこちら↓↓↓も参考にしてください。

 

rope-shuttle-h30.hatenablog.jp

 

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〈かかる費用〉

山に登るだけなら拝観料(大人) 300円のみです。

 

宝物殿もみたり、おみくじをひいたり、お土産を買おうと思うと別にお金がかかります!

 

〈今回のコース〉

今回の散策コースは

〈実際に歩いてみた〉

〈上り編〉

スタートは山寺駅。ここからスタートしました。

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5分くらいかけて、川の反対側まで歩いていくと

 

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山寺の入り口につきました。

奥の細道にも由来があることもわかりますね。

 

 

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この石碑の横にある階段を登っていくと、国の重要文化財となっている根本本堂という山寺の本堂につきます。

堂内には、伝教大師比叡山に灯した灯を山寺に分けたというもの、小田野生長の焼き討ちで延暦寺を再建したときに逆に立石寺から分けたという、不滅の法灯を見ることができます。

 

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さらにここには、招福布袋尊の像があり、この像の体をなでて願い事をお祈りするとよいそうです。そのためかおなかがつっるつるでした 笑

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横へ行くと松尾芭蕉像を見ることができます。

俳人松尾芭蕉はこの地で

「閑さや岩にしみ入る蝉の声」 (ああ何という静けさだ。その中で岩に染み通っていくような蝉の声が、いよいよ静けさを強めている。)と読んだそうです。

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ここからまっすぐに進むと山門につきます。

ここで拝観料300円を払います。

 

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ここから階段が始まります。

登山スタート!!(10:30)

 個々の階段は一段一段登ると我が身の煩悩が消滅するそうです。ですから一段一段しっかりと踏みしめ、(段数を数えながら)上っていきました。

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このように横幅が15㎝くらいしかないと思われる場所もあります。

 

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600段ほど登ると仁王門があります。(10:40)

この門はけやきがの木でできていて、門の中には仁王尊像という運慶の弟子たちの像があります。

 

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さらに上り平らなところまで行くと金乗院という建物があり、「ぴんころ車」という物があります。大きな数珠のようなものをクルクルと回して参拝するようです。木の球が落ちるときにコトコトという音がして聞いてて気持ちいいです。

 

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さらにに進むとなぜか郵便ポストがあります。ここまで車が上ることはできませんので、歩いて回収するのでしょう。(なんて大変な)

 

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最後の力を振り絞って階段を上ると奥の院に到着です!(10:48)

奥の院は開山・自覚大師円仁が中国で修行中に持ち歩いた釈迦如来多宝如来をご本尊としています。

 

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ここで少しばかり休憩。

 

〈下り編〉

さあ下山開始。

 

登りと違う道を通ると三重小塔というものを見れます。

この岩かな?と最初は思いますが、この岩の中に塔が入っています。(暗くて残念ながら移りませんでした。)

室町時代に建てられた三重塔の遺構で意匠にも優れているため重要文化財になっています。

 

もちろん日本最小です。

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下る途中では下を見下ろせてきれいです。

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五大堂という展望台のような場所へ向かいます。

 

以下は五大堂からの景色です。

スタート地点だった山寺駅も見えます。ここから見ると自分がいかに高いところまで来たかわかります。

 

下山終了(11:30)

 

このあとは山寺と駅の間にある「ふもとや」というところで、テレビにも出たサクランボアイスを食べました。

詳しくはこちら↓↓

 

 

〈まとめ〉

僕自身、そこまで寺社に興味があるわけではありませんが、自然の中を歩いてリフレッシュでき、さらに上った後の達成感を得られておすすめです!

ガイドブックなどには1.5時間は見るように書いてありますが、若者など体力に自信があればもっと短くて大丈夫です。

  • 寺社に興味がなくてもおすすめ
  • 男子学生が普通に上り下り(寄り道あり)するのに1時間あれば十分
  • 自然の中を歩けてリラックスできる

 

読んでいただきありがとうございました!

 

4h